つい数日前、仕事でそこそこ大きな失敗をしました。
そこから学びがあり、プライドの高さに悩んでいる人がいたら参考になるかもしれないのでシェアしますね。
*
ある問題が起き、そのお客様対応に追われる中で良かれと思ってしてしまった失敗です。
直接的には一切フィードバックされなかったものの、自分がしてしまった内容をスタッフ全員宛のメールで重要事項として連絡がきました。
もしかしたら同じことをした人が他にもいたのかもしれないですが、私としては吊し上げられている気分でした。
*
私は自分の失敗を非常に気にするタイプです。
今回の一件は久しぶりに長く引きずる出来事でした。
何をしていても失敗が頭から離れず、心の中でいろんな言い訳をして、どうしたら前向きに捉えられるだろう?と考えていました。
こんな風になる自分はプライドばかり高くてメンタルが弱いんだなと思っていたのですが、この正体が今回わかりました。
*
それは 「 驕り 」 。
悔しいと思うということは、「自分はもっとできるはずなのに」と思っているということ。
一見すると向上心があって良いことのようにも思えますが、私はこれに苦しめられていました。
*
私は謙虚さを思い出すことにしました。
「自分は未熟なんだ。自分はまだこの程度だ。」
これを”認めてあげる”ことが重要だと思います。
できない自分を認める。堪忍する。
この気持ちを思い出した時、ふと、これまでの人生での成功体験が思い出されました。
うまくいっていた時は、できない自分を認められていて謙虚な時でした。
できていない自分を認めつつ、前向きに成長を望むこと。
その上で、現実を捏ねくり回して良くしようとするのではなく、ただ自分の感情・体感覚を素直に把握して成長していくこと。
気持ちを新たに、また仕事を頑張れそうです^^
何かのご参考になれば幸いです。
コメント