双極性障害Ⅱ型(診断名は双極性感情障害)と診断された私の自己紹介です。(現在は寛解期)
女、既婚者、性格はマイペース。
MBTIはISFP(冒険家)。
双極あるあるだと思いますが、
軽躁か鬱かによって自分の中身ががらっと変わるので、以前は本当の性格が分かりませんでした。
症状はおそらく中学生の頃から。
軽躁期は高い集中力でパフォーマンスを発揮しながらも、
内弁慶でモラハラ・暴力的になることが多く、
鬱期は引きこもり・仮眠・希死念慮に苦しみました。
長年過食にも悩んできました。
ざっくりと私の病歴はこんな感じです。
・優等生だったが、中学2年時、母の死をきっかけに学校に行けない日が出てくる
・高校2年生の冬に突然音大受験して演奏家になると言い出す
・合格と同時に燃え尽き、鬱、本格的に過食が始まる
・エステ会社に就職、環境により短い軽躁と鬱を繰り返す
・一般事務職に7年在籍する中で、軽躁をきっかけに難関試験に挑戦
・途中まで合格するが、やはり燃え尽きる
・副業のモデル(タレント)の仕事により、波が大きく・短くなる
・幸せの真っ只中で結婚するも、夫と2,3日ごとに大喧嘩
・職場の先輩と衝突し、突然退職、再び大きな鬱
双極性障害を知る前は、「破天荒」「会うたび違う人になっているよね」と言われる人間でした。
それが私の性格で、主には短所だと認識していましたが、魅力だと言ってくれる人もいました。
最後に鬱になったときに双極性障害について知り、人生で初めてメンタルクリニック(精神科・心療内科)に電話をしました。
薬を飲み始めたところ徐々に寛解に向かい、今では非常に穏やかな毎日を過ごせるようになりました。
現在は夫と猫一匹と一緒に平和に暮らしており、
仕事も在宅限定の正社員としてフルタイムで働いています。
将来的な希望・目標もあり、以前の私では考えられなかった「一貫性」が出てきたように思います。
はじめは寛解することで自分の魅力がなくなってしまったような寂しさを感じていましたが、
結果的に今の方が長い人生を充実させられると思うようになってきました。
このブログでは、当事者としての私が、双極性障害の人が人生を充実させるために有用だと思うことをシェアしていきたいと思います。
当事者の一例として参考にしていただければ幸いです。
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